コンピュータやインターネットに興味を持っているシニアわ対象にしている点が、他のアンケートと異なるところです。
情報技術関係のアンケートは、積極的な年齢層の意見を反映しがちです。そこで、日の目を見る機会が少ないシニアとパソコン関連の意見を集め、メーカーや行政などにいろいろな提言や要望を出すときに役立てます。
外部機関のおこなう調査にシニア集団コムワークのメンバとして協力します。具体的には、コムワークが契約あるいは紹介するリサーチ会社のアンケート(印刷物もあれば、インターネットもあります)に各メンバがそれぞれ答えたり、メーカーの意見聞き取りミーティングに出席して意見を言ったり、そうしたミーティングをコムワークで開催したり、などです。
シニアの意見や要望を発信できる機会を積極的に活用して、シニアの意見を取り込んでもらう機会を増やし、住み良い長寿社会を少しずつ実現するためです。
多くの場合、協力者にはそれぞれの外部機関から謝礼が支払われます。
狭量的にコムワークの宣伝をするのではなく、広い視野から、シニアの情報技術学習の必要性や、シニアが情報技術に接する機会の拡大、そのためのシニア優遇のアイデアなどを、いろいろな種類の会社や行政などに対して訴えたり、イベントを通して宣伝しています。
まず何より個人の幸福追求のためです。
シニアだって、社会の現役として応分の活躍をし、生き甲斐を感じ、元気な気持ちで生きていくことは、人として生まれてきたからには当然のことです。
同時に高齢社会に備えるためです。
まもなく日本はシニア人口の厚い社会になり、若年人口だけに生産を頼ることが不可能になります。しかし、日本社会は、まだ、それに対する準備ができていません。もしも10年後に年齢の壁を取り払う法律ができたとしても、求められる実力をシニアが貯えていなければ、名目だけの法律に終わってしまいます。今からシニアが実力を養う環境整備をすることが必要なのです。
さらに円滑な社会経済に貢献します。
シニアは古い金銭感覚や薄弱な社会保障のために経済支出に慎重ですが、同時に相対的資産保有者でもあります。
売り手側がシニアの購買意欲を盛り上げる商品やサービスを提供するなら、大きなシニアマーケットが実現します。そのためには、まずシニア側の潜在需要を知っていただき、あるいはシニアにとって消費インセンティブのある開発に挑戦していただくことが不可欠なのです。
残念ながら目に見える大きな成果はありません。でも、必ず!と信じて会員たちは機会あるごとにPRをするのです。
これまでに受注した仕事は下記のようなものですが、制限はありませんので、会員の希望と力量次第でいろいろな分野にチャレンジしていきます。
名刺、パンフレット、カレンダー、絵はがき、ミニコミ紙など(部数が多い時はDTPのみ、印刷はアウトソース)
画像、動画、映像、プレゼンテーション、ホームページ、表計算プログラム、データベース
パソコン講習企画、教科書作成、教室講師・家庭教師派遣
パソコン設定、SOHOネットワーク、パソコン関連サポート
データ入力
仕事を見つけてきた人が、運営委員会に持ち込んだり、六本木サロンなどで仲間に声をかけたり、コムワークの会員メイリングリストで呼びかけたり、他の会員に個人的に連絡するなどして、担当者を決めます。そして、なるべく多くのメンバがいっしょに仕事をできるようプロジェクトチームを作って、工夫と協力をします。
NPO法人コムワークに入金されますが、NPO法人の維持費として2割くらいを差し引いた後は、関係者、代表、事務局長などで話し合い、収入額と担当者の貢献度に応じて、連絡費、交通費、日当、作業費、材料費などを決め、担当者はじめプロジェクトの貢献者に支払いをします。もっとも、交通費だけで赤字になることもあります。